鎌倉病院

当院での手術
三松興道、松村卓洋、河合清、さらに手術室スタッフによって構成される我々手術チームは前病院において、整形外科全般におよぶさまざまな疾患、障害に対し、高度で先進的な医療・手術を提供して参りました。
チームで執刀、指導した手術数は1万例を超え、特に脊椎脊髄手術は1000例以上、関節手術は1,500例、人工関節手術は1,000例を超える症例数となりました。


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手術について

今回鎌倉の地に新たに脊椎脊髄、関節疾患の手術に特化した整形外科を立ち上げる為に、鎌倉病院にチームごと招聘していただきました。鎌倉病院は外観こそ昭和を感じさせるレトロな佇まいですが、手術室は平成28年春に全面改装をすませ、最新鋭の手術機器をふんだんに使用できる手術環境となりました。
この環境のもと我々はこれまで以上に充実した医療・手術を提供できるものと確信しています。
我々の得意分野は、脊椎脊髄手術、関節鏡手術、人工関節手術が重要な我々チームのテーマとなっています。その他各種変性疾患、外傷などにも積極的に対応しています。

対応可能な手術

脊椎脊髄手術

脊椎脊髄手術はこの20~30年に著しい進歩を遂げ、手術手技の向上、麻酔の進歩と相まって、安全で機能回復の目処がたてられる手術として、一般病院でも多種多様な手術が行われるようになりました。我々チームは既に1000例以上の脊椎脊髄手術を施行しており、自己血輸血、回収血装置の併用など、初期数例を除き全例で無輸血手術を果たしてきました。また昨年より術中神経損傷を常に監視・予防可能な神経モニターを導入し、より安全で確実な脊椎脊髄手術に取り組んでいます。当院で施行可能な脊椎脊髄手術:頸椎前方固定術、環軸椎固定術、頸椎椎弓形成術、胸椎椎弓切除術、胸腰椎前方固定術、腰椎ヘルニア摘出術、腰椎拡大開窓術、腰椎後方椎体間固定(PLIF・TLIF)など

人工関節手術

人工関節手術は、近年その技術も飛躍的に進歩し、日本全国で年間4万件以上の手術が行われる一般的な治療法になってきました。我々チームも既に1000例以上の人工関節手術を施工しており、これは同時に積極的に手術を受け、より健康で快適な生活を選択する方々が増えてきていることを示しています。人工関節手術は、関節の痛みの除去が一番の目的ですが、ほとんど歩けなかった方が歩けるようになったり、外出困難だった方が旅行できるようになったりといった生活の質(QOL)の大きな改善が望めます。
当院で施工可能な人工関節:人工肩関節(TSA)、反転型人工肩関節(RSA)、人工肘関節(TEA)、人工股関節(THA)、人工膝関節(TKA)、片即置換型人工膝関節(UKA)
人工関節手術は全置換型という膝関節の全体パーツを置換するタイプの人工関節(TKA)と、膝の内側だけが悪い初期のものに対して小さな侵襲で行われる単顆置換型の手術(UKA)をとりいれて行っています。

関節鏡手術

変形性膝関節症、半月板損傷、前十字靭帯損傷、後十字靭帯損傷、関節リウマチ、骨壊死症など関節鏡視下の膝関節手術の他に、関節鏡視下の肩関節手術に取り組んでおります。反復性脱臼、不安定肩、関節リウマチ、野球肩、50肩、凍結肩、インピンジメント症候群、石灰沈着性腱炎、腱板断裂などが治療対象となります。特に平成16年に導入した関節鏡視下の腱板縫合術は当初、技術的に非常に難しかったものの、徐々に手術経験例を増やして、現在では我々のスタンダードな術式として多くの方の肩関節の除痛・機能回復に寄与しています。また再断裂が必至な広範囲腱板断裂、実際の再断裂、断裂後変形関節などに対し、反転型人工肩関節での対処が可能となりました。

当院で施行可能な関節鏡手術

膝:関節デブリードメン、半月板切除術、半月板縫合術、半月板形成術前十字靭帯再建術、後十字靭帯再建術、関節授動術
肩:腱板断裂手術(ARCR)、肩峰下除圧術(ASD)、臼蓋唇再建術、関節制動術、関節授動術

その他当院で対応可能な疾患

その他さまざまな変性疾患に対応しています。

その他手術可能な疾患

肩鎖関節脱臼、肩人工骨頭、肘部管症候群、肘関節拘縮、毛根管症候群、関節リウマチ、狭窄性腱鞘炎、バネ指、膝蓋骨反復性脱臼、足関節陳旧性脱臼、足離断性骨軟骨症、外反母趾変形、内反小趾変形、変形性足関節症、もちろん一般的な外傷・骨折についても対応可能です。

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